シューの病気




腎臓結石
リンパ腫(消化器型)







「腎臓結石」?

猫泌尿器症候群(FUS)または猫下部尿路疾患(FLUTD)と呼んでいます。

腎臓から尿管、膀胱、尿道にかけて結石ができる病気

尿石が出現した場所により腎臓結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石と呼ばれています。

尿石の表面が粗くザラザラだと、尿路の粘膜を傷つけてしまう為、腹痛や血尿が出てしまいます。

尿道閉塞を起こしてしまうと、元気消失や食欲減退、嘔吐や昏睡など症状が見られます。

このようになると数日で尿毒症になり、死に至ることもある恐ろしい病気です。

結石の種類は、ストラバイト結石、シュウ酸カルシウム結石、尿酸アンモニウム結石などがあります。

予防は・・・

適度な運動、新鮮な飲み水を用意し食事制限をして肥満を防ぐこと。

治療は・・・

再発率が高いため、処方食を与える。







2005年9月に乳首にしこりを発見

はじめは乳腺炎を疑い1週間の抗生物質を投与しました。

しこりは小さくなっている気配がないため、次に乳腺腫瘍を疑いました。

2005年10月2日に手術

病理検査の結果、【良性】と
判明しました







「リンパ腫」?

白血球の一種「リンパ球」の遺伝子が何らかの要因で傷つき、細胞が腫瘍化して、

リンパ器官内で固まりをつくって分化・増殖する病気が「リンパ腫」あるいは「リンパ肉腫」という悪性腫瘍である。

リンパ腫は猫に多いがんで、十万頭につき、年間二百頭ほどが発症するとみられている。

猫が犬の十倍も発症例が多いのは、猫白血病ウイルス(FeLV)との関連性がきわめて高いためである。